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アニマルセラピー

 アニマルセラピーは、動物療法ともいわれ、ペットが人に対して身体的、心理的効果をもたらすという療法です。日本では主にボランティアが比較的おとなしい動物・犬・猫・ウサギなどを連れて老人ホームを訪れ、高齢者とペットのふれあいを行っています。ペットとふれあうことでリラックスし、血圧が安定するという効果をもたらすようです。

 現在、この種の研究は世界的に行われており、人と動物の関係に関する国際会議においても、各国の研究者が高齢化社会における動物の役割について報告しています。

 たとえば、ペットを飼育している高齢者は、1年間に何らかの医療サービスを受ける回数が飼育していない人に比べ、少ないという研究報告や、痴呆性老人が猫とのふれあいで「笑う・話すという社会的反応をもたらす」という研究成果も報告されています。

 日本ではアニマルセラピーという言葉は、徐々に知られてきていますが、これらを導入する社会的基盤が未整備なようです。動物が人間の仲間として心の支えとして活躍できる日を21世紀に託したいと思います。

 


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